闘病日記200430朝

今朝はずいぶん早起きだった。1時前に布団に入って、3時間くらい寝た。かなり短めだが、どうせ昼寝はするだろうし、元気なので、このまま起きていても問題ないだろう。

 

なんというか、昔は毎日かなりの量の文章をブログにしていたのだが、久しぶりにこうしてパソコンに向かっていると、以前のように書きたいことが湧き上がってくる感覚がない。以前は相当な書き手だった私だが、特にテーマを決めたりもせず、書きたいことを書いていただけなので、こうなってしまうとどうしようもないのだが、結局、書きたいことというのは自分自身の中にあるものだろうから、この停滞感というか、思考が全然湧き上がってこないこと自体を文章にしてみようと思う。

 

文章に限らず、あらゆることに対して、動機がない。「〜したいから〜する」というような回路の存在自体が感じられない。つまり、私の生活から自然な行動の発生ということがなくなってしまったような感じである。だが、ここで「やりたいことがなくなってしまった」だとか、絶望だとかいうことを持ち出してしまうのは早計かと思われる。これはおそらく単に「リズム」に乗れていないだけであり、自分の能力としてのリズム感覚自体が失われてしまったわけではないのだ。歌っていて、なぜかリズムに乗れなくなってしまうことはある。特に理由などないのだ。だったら、もう一度リズムに乗ればいいだけだ。

 

ブログを再開した理由は、おそらくそんなところだろう。やはり自分は文筆活動をしている方が似合っている。最近はツイートの量さえもだいぶ減ってしまったが、ここいらで書き手としての私を復活させようと思う。

 

さて、今朝は朝から生徒と電話したあと、いつものようにコンビニでサバおにぎりとエナジードリンクを買ってきた。外を歩きながら、体の感覚を調整した。昨日発見した「デフォルト」の姿勢のことも思い出しつつ、やりすぎない程度に、今日も身体的な居心地の良さについては意識し続けようと思う。2オクターブ下を歌うという修行をやりすぎて、せっかく完治したと思った発声障害が再発しかけていたが、それも昨日、今日でだいたい元通りになった。なぜだかいまいち分からないが、身体のことなど、よく分からないくらいでちょうどいいのかもしれない。